decoの凸凹探求ノート

ギフテッド、ASD&ADHD併存として生きる。生活の知恵探しブログ。「生きやすい毎日」を目標に、日常をフィールドワーク!

【発達障害自叙伝】私が今まで来られた訳1


Hatena

 

 子供の頃、まだ発達障害の知識が今みたいに知られていないころ、私はれっきとした「変人」であった。

 

 せっかく友達になってくれた人も私が面倒くさくなって離れていったし、転校して間もない頃、「女の子が来るから可愛いかなと期待していたけど...あんただったからよ!」と言われたり、

 家族にも気持ちを上手に伝えられなくて、

「なぜ普通に出来ないの」

「○○さんはあなたの同い年なのに言語行動がこんなに違う、もっとその成熟さを学びなさい」

「子供っぽい、幼稚だ、自制心がない」

 …...さんざん色々なことを言われたのを覚えています。

 

 私の自己肯定感はズタボロになり、困難がやってきてもチャレンジせずに「こんな私だから、できっこない」と思うようになりました。

 体型も顔も性格も......何もかも諦めかけていました。

 自己磨きなんでただ時間の無駄だと思っていました。

 今もフラッシュバックが起こる時がありますが、ほとんどはあの頃に受けた傷でした。

 あぁ私は選べられない人なんだ。

 友達もできっこないんだ。

 誰も理解してくれないし、これからもきっと独りぼっちだろう。

 むしろ今までの人生が幸せだったくらい。これ以上悪くならない為に、いっそ命を......なんてことも思うようになりました。20歳の時でした。

 

 けど、大学である先生に出会いました。

 明るく多くの生徒に愛されている先生でした。いつもニコニコしていて、暖かく優しい声をしていました。

 教室で異質だった私を、彼女は何故か気にかけてくれました。

 先生もクリスチャンでした。先生は私を食事に誘い、また先生が通う教会のみんなにも紹介してくれました。おかげで、私を愛してお世話してくれた姉さん達がたくさん増えました。今でも、とても充実して、珍しく人間関係、自分の部屋の「外の世界」を怖がらず楽しめた頃でした。

 

 だんだん親しくなり始めた頃、母と先生も知り合うようになり、先生は母の前で私の人生を変えて下さった一言を言うのでしたーー

 「decoちゃんには『大知は愚の如し』の言葉が合うわ。」と。

 「一見衰えているように見えるけど、感性がとても良いの。みんなと違う独特な感覚があって、それに心がとても純粋でキレイだわ。まだ汚れていない子供のように。」

 びっくりする隣に、更にびっくりしている母の姿がいました。

 「大知は愚の如し」は中国のことわざで、「本当の賢者(大知)はむやみに自分の知識をひけらかしたりしないから、一見すると愚か者に見える」という、非常に強い誉め言葉だったからです。

 

 その日から、私は自分の可能性を信じ、怯えてできなかった一つ一つのことをチャレンジしてみようと思うようになりました。

 

 たった一人の、一つの言葉から、私の人生が変わり始めたのです。

 

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(つづく)

 

「大知は愚の如し」参考資料:

blog.share-wis.com

 

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