decoの凸凹探求ノート

ギフテッド、ASD&ADHD併存として生きる。生活の知恵探しブログ。「生きやすい毎日」を目標に、日常をフィールドワーク!

その怒り、本物ですか?


Hatena

 

 自叙伝を書くことによって、自分は本当にたくさん良い人達に恵まれているなぁと思うようになったdecoですが、実は結構周りの人にイライラしていた時期がありました。

 些細な事でよく機嫌を悪くしていました。

 

 特に、相手の話し方や表情を勝手に解釈して「自分に悪気がある!」と決めつけてしまい、「先に傷つけられるなら、こっちから先制攻撃してやる」というおバカな考えで、大事な人間関係を次々壊してきました。

 でもその後必ず冷静になれる時間は来るんですね。

 そして気持ちが落ち着いて、頭の中も整理がついた頃、猛烈な後悔に襲われます

 99%の場合、必ず後悔します

 自分をコントロールできずカンカンに怒った後、「あ~充実した、よく怒った怒った」というように満足感に溢れ気持ちよくなることなんてないでしょう。

 

 本当はそうしたくなかった、でもそのようにしてしまった......

 だから、後悔するのです。

 冷静になった後だけでなく、怒りの真っ只中にいる時も、実は怒りたくも、相手を傷つきたいなんて本当は思っていないのです。

 ここがポイントなんです。

 

 decoは感覚過敏がありますので、ガヤガヤしているところはとても苦手です。

gifteddecoboko.hatenablog.com

 

 雑音や子供の騒ぐ声、カラフルな色の商品が陳列されてある棚や、ピカピカ光っているライト......

 その場にいるだけで精一杯です、限界まで追い込まれそうな気分になります。

 そんな状態で、心に余裕ができると思いますか?

 できませんね。

 大量に襲ってくる情報に対応するのに脳はフル回転。大忙しです。

 仕事で忙しい人に話しかけると、ぶっきらぼうな答えが返ってくる場合があるでしょう。それと同じです。丁寧に対処する気力がないのです。

 決して「相手に対して怒っている」訳ではないのです。

 けど、そのぶっきらぼうな態度が相手を傷つけるのです。

 本意でなくても、です。

 その時の傷痕が残ることは防げません。

 たとえ後で説明し、理解を得たとしても、です。

 

 もし発達障害の方との人間関係で悩んでおられる定型さんがこの記事を読んでいらっしゃるのなら、発達障害の方々は一般の方に比べ、心に余裕がない時間が比較的多いということを理解して頂ければ幸いです。

 しかしこの記事では、発達障害の私達がどうするべきかに重心を置いてお話しましょう。

 定型さんとの「持ちつ持たれつ」な良い関係を作るのに、一方的に定型さんに我慢してもらってはいけないとdecoは思っているからです。

gifteddecoboko.hatenablog.com

gifteddecoboko.hatenablog.com

 

 話を戻しましょう。

 パニック真っ只中などの状態では、イライラが先走ってしまい、普段相手に対する愛情だとか、今まで意識してきた人間関係のコツだとか、注意しなきゃと自分に言い聞かせてきたことはすっ飛びます

 ただ猛烈に疲れているだけなのに、ただイライラしているこの気持ちをなんとか払いのけたいと思っているだけなのに、混乱した脳は「私をイライラさせたこの人を消してしまいたい」とか、「ムカつくな態度をしてきたこいつが二度とこのようなことをしないよう、痛い目にあわせてやる」と考えるようになります。

 脳が錯覚し、実際の気持ちを誤解してしまうのです。

 でも実際は決して決してそんな風に思っても、しようともしていません。

 それゆえ、後になって後悔するのです。

 

 本当に相手に対して怒りを持っている場合、冷静になった後でも「やっぱり自分はそうされるのが嫌だったと、ちゃんと伝えた方がよいのでは?」と考えるようになります。

 もし何度も何度も同じところで「むっ」ときた場合は、本当に怒っているかもしれませんが、普段平気だったのに何故かその日その瞬間は我慢できなかったのなら、イライラの原因は別にある可能性が大です

 すぐには判断ができないと思いますが、是非イラついた都度その場面・状況を記録して観察してみて下さい:

 どんな環境で?

 体調の具合は?

 何か悩み事はあったか?

 天気は?

 ......

 色々ポイントはあるでしょう。

 ノート等に書いて、実際に目で見えるように記録を残すことをオススメします。

 そして、今心にわきあがった怒りは単なるパニックからくるものなのか、それとも本当に傷ついたのか、判断できる力を養う訓練をしていきましょう。

 

 釘を壁に打ち込めば当然ですが穴が空きます。

 「ごめんなさい」と謝った後、釘を抜いても、穴はそのままぽっかり残ります。

 心の傷は治りにくいものです。

 簡単に治せるなら、フラッシュバックで苦しむ人も少なくなるでしょうが、実際、それは難しいのです。

 衝動性によって耐えられず、どうしても行動をコントロールできずに誰かを傷つけてしまう......これはしょうがないです。後はしっかり説明して謝らなければいけません。

 けど、大事なのはその後です。

 同じ過ちの回数を減らし、最終的には徹底的に犯さないことを目標とするべきです。

 しかし漠然と我慢するのは辛いし、長続きできません。

 しっかりと間違った行動をしてしまった原因を探って、自分自身の心に納得させ、心の底から「直さなきゃ!」という気持ちを引き出すことが大事です。

 原因を明確にすることによって、より明確な工夫をすることもできます。

 

 もし今もイライラに耐えられず、誰かに怒りをぶつけようと思っている方がいらっしゃるのなら、もう一度自分に聞いてみてください:

 その怒り、本物ですか?

 

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decoの自叙伝はこちら:

【発達障害自叙伝】私が今まで来られた訳1 - decoの凸凹ログ~生活の知恵探し

【発達障害自叙伝】私が今まで来られた訳2 - decoの凸凹ログ~生活の知恵探し

【発達障害自叙伝】私が今まで来られた訳3 - decoの凸凹ログ~生活の知恵探し

【発達障害自叙伝】私が今まで来られた訳4 - decoの凸凹ログ~生活の知恵探し

【発達障害自叙伝】私が今まで来られた訳5 - decoの凸凹ログ~生活の知恵探し

【発達障害自叙伝】私が今まで来られた訳・終 - decoの凸凹ログ~生活の知恵探し

 

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