decoの凸凹探求ノート

ギフテッド、ASD&ADHD併存として生きる。生活の知恵探しブログ。「生きやすい毎日」を目標に、日常をフィールドワーク!

「自分の色」を出そう


Hatena

 

 「普通って何?」

 当事者の方なら誰でも一度は「普通」について考えたことがあるのではないでしょうか。

 

 「みんなと同じように行動すること」

 「みんなと同じ興味を持つこと」

 「『一般常識』が分かる人間であること」

……

 

 自分として当たり前だと思ってしていることがどんどん「おかしい!」と言われ続けるようになると、自分自身そのものがおかしく見え始めるようになり、自己肯定感もボロボロになってしまいます。

 decoもそうでした。

 そして、「普通」になれる為、周りの人々の言語行動を真似するようになりました

 本意でなくても……

 自分以外はみんな普通なんだ、自分だけがおかしいんだ、真似していれば、疲れても少なくとも間違いをすることはないんだ……

 けど真似することによる不自然さがdecoを

 かえってどんどん一人ぼっちに、孤独にさせました。

 

 苦労と寂しさで疲れ切ってしまったある日、「なんで自分はこんなことをしているんだろう」と思うようになりました。

 長い間、「私は何がしたいのか」と考えずにしてきました。流されるままに生きて、みんなに合わせてあげて……こんなにも努力してもやっぱり変だと言われる、除け者にされる。

 同じことをしているのに、なぜ結果はやっぱり同じなの?

 

 そうぼんやりしているうちに、もう一つの思いが脳内をよぎりました:

じゃあみんなは、なぜそのように行動しているのだろう?

 

 定型さんだとしても、生身の人間です。ロボットではありません。「ルールに縛られるのが嫌だ!」という定型さんもいるのですから……

 職場ではともかく、友達の間や家族の間でもガチガチにルールが決められているのなら、みんなそんなに楽しそうな表情は出せないはず。

 きっと、そうするには何かの理由があるんだ。

 そして礼儀というものは、もしかしたら多くの人が受け入れやすい対応の共通部分をまとめ、一般化したものなのかもしれない

 その作法を通して、心地よくなれる効果が出せるから、そのように教育しているのかもしれない

 

 例えば「挨拶をしましょう」と教わる理由は、「お互いの心のアイスブレイクをし、暖かい雰囲気を出す」という目的があるから;

 「相手の話に割り込んではいけない」と教わる理由は、「相手が話しているのは、誰かに聞いて欲しいという気持ちがあり、割り込むのはその気持ちを踏みにじる」ことであるから;

 「身だしなみを整えましょう」と教わる理由は、「自分の気持ちを整えるだけでなく、視角内に整えられた存在が入ることはより相手をリラックスさせられる」から;

……

 

 『あなたがあなたであるためにー自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド』一書の中にも、障碍者はおかしいのではなく、ただちょっとみんなと違うだけと書いてあります。

gifteddecoboko.hatenablog.com

 それを読んだ時、心がほっとしました。

 

 おかしいのではない、表現や感覚がちょっと違うだけ。ただみんなが一般的にしていることの理由が分からないだけ。

 もちろん一般教養、礼儀は身に着ける必要があります。定型さんもそうしなければいけません。

 けど、ガチガチに作法にこだわる必要はないのです「作法そのものにこだわる」ことだけに注目するのでは、本来の目的から逸れてしまいます。

 作法の裏にある本来の目的に注目して、やり方は異なっても、その目的が達成できるようになれば、「私なりのやり方」でも多くの人は受け入れてくれます。

 

 以前の記事でもお話しましたように、decoは誰かと初対面する時、パニックしてフリーズすることがほとんどです。

gifteddecoboko.hatenablog.com

 第一印象が大事とよく言われますが、decoは挨拶も上手くできません。

 最初の挨拶でアイスブレイクできず、みんながその後楽しそうに自己紹介をしたりする場にも溶け込めません。ただ隣でじっと見ているだけです。

 けど今はもうそれでガッカリしません。なぜならーー

 「decoルール」では、「第二印象が勝負!」ですから

 

 初対面で上手に出来ない分、二回目で会う時は全力で補います

 上記の記事であるように、お菓子などを買ってプレゼントします、全身全霊で謝ります、これを機に自分の障害についても軽く説明したりします。

 初対面挨拶でアイスブレイクできなくても、二回目のプレゼント渡しでアイスブレイクします。初回の雑談で自己紹介が出来なくても、お菓子をシェアする時間を使って自分のことを伝え、相手のことを知ります

 これらのやり方は「普通」ではありません、礼儀や一般常識に反することだってあります。decoはもちろんフリーズしない時は頑張って挨拶も雑談もします。けど、フリーズを防げなかった時は、代案の「decoルール」で一般常識で求めていた効果を出せるほどの対策をうちます

 それによって、お互いの関係改善ができただけでなく、「個性的で面白い!」と受けられるようになり、より相手の印象に残れるようになれました。

 

 decoは今でも「普通の壁」にぶつかる時がありますが、基本は以下のこのようなやり方で安定しました:

 ①礼儀・一般常識は出来る限り学ぶ

(定型さんもそうしているので、これはまず最優先で)

 ②障害上、どうしても定型さんと同じようにできないものに対しては作法にこだわらず、「そうする目的」を調べる

(本を調べたり、信頼できる人に聞いたり);

 ③「そうする目的」とほぼ同等効果が出せる「代案」を探して実行する

 

 また、だんだんやり方に慣れてきましたら、ただ方法を実行するだけでなく、相手を思いやり、更に心を込めて行えるようにしています

 

 決まり事のように、礼儀作法は硬くて時には理不尽に見えるものもありますが、結局は「良い雰囲気を作ろう」と今まで生きてきた多くの方々によってまとめられた規則のようなものなのです。

 一人一人の「心地よさ」は違います、文化によっても異なります。けど、その国その地域ならではの「とりあえずこうすればほとんどの人は気を悪くしない」やり方があります。それがまとめられて、「礼儀作法」になったのではないかとdecoは思いました。

 「普通」といえども、結局「ほとんどの人は気を悪くしない」ことのまとまりなのでしょう。けど、それは絶対ではありません

 

 ルールにこだわらずでも受け入れてもらえることはできます。

 あなただけの色で、個性を生かして、あなただけの人間関係を育ててみてください。

 

 「自分の色」を出そう!!!

 

🌸合わせて読む:

gifteddecoboko.hatenablog.com

 

 

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(画像元:http://www.sccnn.com