decoの凸凹探求ノート

ギフテッド、ASD&ADHD併存として生きる。生活の知恵探しブログ。「生きやすい毎日」を目標に、日常をフィールドワーク!

【読書レビュー】『わたしたちの帽子』ーー「不慣れ」がミラクルを引き寄せる


Hatena


 今回読んだ本は小学校5~6年生向けの『わたしたちの帽子』です。

 

わたしたちの帽子

わたしたちの帽子

 

 

 小学生向けの本なので、漢字にはフリガナが振ってあります。

 たまにこういう本が読みたくなるんですよね~内容が本当に純粋できれいです。

 読みながら、小学生だった頃の自分を思い出しながら、過去の自分と「会話」したりもします:)。

 

 お話は主人公のサキちゃんが家の改装の為、臨時にある古いビルに引っ越してきたところから始まります。

 灰色でパッとしない、暗くて寂しげなビルを見て、サキちゃんは最初がっかり。

 ですが、部屋のタンスで手作りの帽子を発見し、その後、なんと同じ帽子をかぶった女の子「育ちゃん」とビルの中で出会い、二人はすぐ仲良くなります。

 次々とビルの仕掛けを教えてくれる育ちゃんはどこか不思議な雰囲気があり、サキちゃんも育ちゃんは大好きなものの、どこか捉えどころのないような、いるようないないような気持ちでいっぱい。

 それから、ワクワクドキドキな毎日が始まるのでした。

 

 読み始めは「思い出のマーニー」のように、「育ちゃん」はもしかしたらサキちゃんの想像の女の子ではないかも思いましたが、結果そうでなかったんですね。

 普通に、同じビルに住んでいるご近所さんだったのです。

 多分、新しい生活にまだ馴染めず、知り合ったばかりのお友達のことも良く分からなかったサキちゃんの「不慣れ」が、これらの「普通」をミステリアスにしたのでしょう。

 

 人は未知なことに対してはよく「不思議」という気持ちを持ちます。

 なので、種明かしされる前は、まるで自分とは関係ない、遠い遠い「何か」のように思ってしまいます。

 さらに想像を通して、それらを美化しちゃうことも。

 たくさんの神話が作られたのも、そのゆえなのではないでしょうか?

 

 「不慣れ」に不安はつきものです。

 しかし、「不慣れ」がなければ、これらの「不思議」もありません。

 分かり切っていることに対しは、想像の羽を伸ばしにくいものです。

 従って、それに縛られてしまい、新しい考え・行動が育てにくくなります

 

 「不慣れ」のうちの想像は、ほとんどは現実的ではかもしれません。

 ですが、想像と美化を通して醸し出された気持ちによって起こした行動はーー

新しい「ミラクル」を作り上げます。

 

 新しい環境、新しい人、新しい仕事......

 是非恐れずに、「探検」し、想像の羽を伸ばして色々チャレンジしてみては如何でしょうか?

 

 この本の主人公ーーサキちゃんにも、最後にはミラクルがやってきます。

 さてさて、それは一体何でしょうか?

 是非本を手に取って、ご確認あれ!:)

 

🌸この本で一番心に残った言葉:
 「ふたりで遊ぶうちに、むかし話は今の話になって、すこしずつ前に進んでいくのでしょう。」

 

🌸この本のdeco評価:

 ★★★☆☆(満点5★)

 

 

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