decoの凸凹Everyday7

ギフテッド、マイノリティとして生きる。生活の知恵探しブログ。凸凹な日常での発見・悟り・考えていることを綴ります:)。

相手に奢らせる気遣い


Hatena

 

 とあるバイト先で、とても良くしてくれた先輩がいた。
 気が強いところもあったが、とてもおおらかで気さくな女性で、誰に対しても親切だった。


 そんな先輩と、ある日食事する約束をした。

 

 楽しくて美味しいひと時はあっという間に過ぎ、お会計の時間になった。
 軽い足取りでレジに向かう先輩。どうやら私の分まで払う気満々のようだ。
 ありがたいことなのだが、心の中がモヤモヤした。

 

 普段から既に先輩から色々良くしてもらっている。こういう時ぐらい、お返しとして私がおごりたいと思った。
 けど、先輩のことだ、きっと「いいよいいよ」なんて言うに違いない。
 悩みながらも、財布を出し、先輩の隣に入った。

 

「あの……今回は私が……」
「ん?別にいいわよ…あ、だったら、
端数の856円だけ出してもらえないかしら?


「え…あ、はい!」

 

 意外な先輩の返しに戸惑いつつも、856円を払った。

 


 店を出た後。


 「細かいお金が足りなかったのですか?」
 「え?違うわよ」


 先輩はふふふと笑いながら、こう続けた。


「私持ちでも全然良かったけど、ほら、
それだとあなたも気まずいでしょ?
だからわざと一部払わせたの。」

 

 あっぱれである。

 


 「奢ってあげる」ことが気遣いだと思っていたが、なるほど、

一部費用を負担させることで
相手が心置きなく楽しめるようにする、
こういった「奢られ」気遣いもあったのか。

 

 

 でも確かに、奢られたのにも関わらず、嬉しさよりも、気持ちが申し訳なさでいっぱいになる経験は何度もした。
 楽しい時間を共にしたのだから、費用も割り勘で良いだろうといつも思っているのだが、相手の好意を受け入れずに拒否してしまうと、かえって気を悪くしないかが心配で、結局すっきりしないまま終わってしまうのだ。
 なので、先輩のこういったやり方は本当に賢いと思った。

 


 あれから、私も後輩と出掛ける時は良く
「端数だけお願いね!」
と言ったり、


 最近は
「ご飯は私持ち!

デザートは任せた!
という方法も使っている。

 

 

 ささやかだけど、後輩も「任せて!」と笑顔になれて、とても気持ち良い。

 

 お金の多少が問題ではない、
相手に気持ちを伝える機会を与えるのも、
また一つの優しさなのだ。 

 

 

 

 

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