decoの凸凹Everyday7

ギフテッド、マイノリティとして生きる。生活の知恵探しブログ。凸凹な日常での発見・悟り・考えていることを綴ります:)。

【読書レビュー】『幼き日のこと・青春放浪』ーー思い出の距離感、思い出の味わい


Hatena

 

 『幼き日のこと・青春放浪』を読みました!

幼き日のこと・青春放浪 (新潮文庫)

幼き日のこと・青春放浪 (新潮文庫)

 

 

 以前読んだ

『銀の匙』(中 勘助作)と、愛読書だった

マクシム・ゴーリキーの『幼年時代・少年時代・青年時代』

を思い出した。

 

 


 遠く過ぎ去った出来事は、割と感情を捨てて客観視出来るものだ。

 

 長い長い歳月を経た思い出の魅力は、まさにこの「距離感」
 感情を捨てただただ冷静に向き合えた時にだけ出せる味がある。

 

 そこに薄っすらと残っている気持ちの欠片が、より一層の切なさを出す。

 


 『銀の匙』も、『幼年時代・少年時代・青年時代』も、この一冊もそうだが、多少の不確かさはあるものの、なんとありありとしているのだろう。

 

 私はそれ程の記憶力は無く、微かに残っている思い出も、全て夢であったかように感じている。
 脳裏に浮かぶシーンの一つ一つにいる自分も、まるで自分でないようだ。

 

 でも、自分だ。

 

 それでも、やはりもう自分ではない。

 


 この方達はきっと、そんな自分を作り出した、かつて自分だった存在と強く繋がってきたからこそ、このような自叙伝が書けたのだろう。

 

 

 流れゆく時間に埋もれながらも確かに存在した、そんな過去に時々会いに行ってみたい。

 

🌸この本で一番心に残った言葉:
 「子供というものは、大人たちの想像もできない鋭い触角を振り廻している。……子供がその鋭い感覚を持ったまま成長して行ったら凄いことになるが、よくしたもので、神さまは適当な時期に子供からその素晴らしい武器を取り上げてしまう。

 

🌸この本のdeco評価:

 ★★★★★(満点5★)

 

 

 

 

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