decoの凸凹Everyday7

ギフテッド、マイノリティとして生きる。生活の知恵探しブログ。凸凹な日常での発見・悟り・考えていることを綴ります:)。

【読書レビュー】『100時間の夜』ーーインターネットは、本当に人々を繋げたか?


Hatena

 

 『100時間の夜』を読みました!

100時間の夜 (文学の森)

100時間の夜 (文学の森)

 

 

 SNSが、エミリアの日常を壊した。
 それ以前に、そもそもこうなってしまったのは、エミリアの父が自分の教え子に恋してしまい、その子宛に送った大量のメッセージが発覚されたからだ。

 

 エミリアの父はそれ故SNSで叩かれるようになり、被害はエミリアの母にも、エミリアにまでも及んだ。

 

 暴言に襲われる日々。
 隠れ場もない、居場所も無い。

 

 とうとう耐え切れず、エミリアは14歳であるにも関わらず、オランダから一人でニューヨークへと飛び立つ。

 

 見知らぬ世界。
 次々と起こる不思議な出来事。
 更に、史上最悪のハリケーンを迎えることにーー

 


 終盤で、エミリアは残念なことにマスコミにつかまってしまうが、それも誤って投稿してしまったツイートのせいだった。


SNSは便利である同時に、
人の心の自制心、忍耐心を崩し、
暴走させてしまう恐れもある。

 

 それをひしひしと感じさせられる一冊だ。

 


 この本でグッときた一言がある:

ハリケーンがあると、ろうそくや、ラジオや、固定電話が必要になるんだよ。うんとむかしの人のほうが、いまよりうまく生き残れるね!

 このセリフは、9歳の女の子の口を通して出てきたものだが、ひょっとしたら
この一冊が伝えたいことの
集大成なのかもしれない。

 

 現代社会の技術は、万能でスマートのようにみえるが、とてももろく、時には破壊力でさえ持つ。
 インターネットは人々を繋ないでいるようで、実はそれ以上に人々の絆を残酷に引き裂いている。

 


 YAコーナーに置かれたこの本は、情報社会に生まれた若者にSNSやスマートフォンとの付き合い方を教えてくれるだろう。


 大人であっても、是非一度目を通しておきたい作品だ。

 

 

🌸この本で一番心に残った言葉:
 「足とブーツの境がどこにあるかわからないくらい、体は冷えきってしまったけど、私は立ち続けている。立っていたいから。」

 

🌸この本のdeco評価:

 ★★★★☆(満点5★)

 

 

 

 

>ブログ村&人気ブログランキング参加中です!<
>下記バナーをポチッとクリックしていただけましたら大変励みになります!:)<

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

にほんブログ村 ライフスタイルブログへブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

🌸合わせて読む:

www.gifteddecoboko.com