decoの日常探求放談

~自己啓発、のちマイノリティ、時々ジャンクフード~

【読書レビュー】『サリーの帰る家』ーー想像の力は、生きる力


Hatena

 

 『サリーの帰る家』を読みました!

サリーの帰る家

サリーの帰る家

 

 

 サリー三部作の1冊目。

  

 

 

 サリーが初めてふるさとを離れ、遠い地で女中として働くストーリー。

 

 実家では家事も上手く出来ず、本や妄想にふけてばかりいたサリーの心に責任感と強さが生まれ、どんどん成長していくのが見どころであり、そして何よりも興味をそそるのが、サリーと妹のケイテイの対比だ。

 

 幼さが無くなり一人前になりつつあるサリーと違って、元は働き者でしっかりとしていたケイテイはなぜか逆に頼りなくなっていった。
 同じ日に家を離れ、そして同じように働き始め、同じ日々が過ぎても、人の変化はこれ程にも違う。

 

 本当に不思議だ。

 


 その違いはどこから生まれるのか。

 

 これについて考えてみたが、ひょっとしたら
「想像力があるかないか」
に関係しているのではないかと思った。

 


 ケイテイは堅実な性格だ。

 

 母親が教えたことならば何でもすんなり覚え、そして真面目にブレなくこなせた。
 これは安定した環境では良い働きをする性格だが、柔軟性を問われる場では臨機応変力に欠ける。

 

 「どうすれば良いのか」を自ら考えて答えを見つけることが出来ないので、パニックになりやすい。

 


 一方、サリーは豊かな想像力の持ち主だ。

 

 本もたくさん読んでいて、色々なことについて追体験しているというのもあるせいか、ハプニングに遭ってもすぐに冷静になれる。
 慣れない相手の気持ちについても想像して思いやれるので、比較的人間関係を上手くいく。

 

 働く力は最初は弱くとも、こういった適応力のおかげで、遅くても確実に力を身に付けられる。

 


 ちなみに私はどうかというと、昔から想像力がめっぽう弱く、「自分ルール」が破られるととても混乱する。

 

 サリーを見習わないと、社会で生きていくのには辛過ぎるかもしれない。

 

 

🌸この本で一番心に残った言葉:
 「わたしね、前は思ってたの。お金がたくさんあって、両親そろってたら、どんなに幸せだろうって。でも、今はそう思わない。」

 

🌸この本のdeco評価:

 ★★★★☆(満点5★)

 

 

 

>ブログ村&人気ブログランキング参加中です!<
>下記バナーをポチッとクリックしていただけましたら大変励みになります!:)<

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

にほんブログ村 ライフスタイルブログへブログランキング・にほんブログ村へ

 

  

 

🌸合わせて読む:

www.gifteddecoboko.com