decoの日常探求放談

~自己啓発、のちマイノリティ、時々ジャンクフード~

【読書レビュー】『小公女』ーー逆境という名の原石磨き


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  『小公女』を読みました!

小公女 (岩波少年文庫)

小公女 (岩波少年文庫)

  • 作者: フランシス・ホジソン・バーネット,小西英子,脇明子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2012/11/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 お金持ちの父の元で、不自由なく豊かな生活をしていたセーラ。
 ミンチン学院に入学させられ、父と分かれて暮らすようになったある日、セーラは突如父の死を告げられる。
 残された遺産も全く無く、セーラは一夜にして一文無し、且つ身寄りのない子となってしまった。

 

 その日を境に、セーラの生活は一転した。
 みすぼらしい服を着せられ、十分に食べ物も与えられず、日々怒鳴られ冷たい目で見られながら、ミンチン学院の使用人として生きていくようになった。

 

 が、どんな境遇においても、セーラは気高さを失わなかった。

 

 お金持ちの父の故に「小公女」と呼ばれていたセーラが、厳しい環境を耐え抜け、本物の「小公女」とあるべき素質を身に付けていく。
 そんな過程を描いた物語である。

 


 『赤毛のアン』のアンや、「サリー三部作」のサリーのように、セーラもとても想像力が豊かな女の子だ。

 

 辛い時はいつも「本当の公女様だったら、こういう時どうしていたか」と考え、いつも礼儀正しく、丁寧に周りの人に接するよう努めた。
 常に冷静さを保ち、不平不満を言わなかった。
 同情を受けても良い立場であるのにも関わらず、かえって友達の勉強を助けたり、自分より苦しい立場にいる人々を助けた。

 

 本来あるべき気質を無くさずにいたこと。


 それが後になってセーラを救うことになる。

 


 見た目が貧しくても、心の豊かさがある。
 芯を持っている。
 「あの人は何かが違う」と思われるようになり、徐々に周りから信頼と尊敬を得られる。

 


 われわれはみな宝石で、逆境というのは、原石磨きのようだ。
 
 誰にだってその人ならではの価値がある。
 が、磨かれる前は、たとい大きな力を秘めていたとしても、何の役にも立たない。

 

原石のままだと、
本来の輝きを表せないからだ。

 

 だから時には苦しい試練が必要だ。

 

 そして磨きに磨かれた宝石ほど、本来の美しさをより強く放たれる。

 


 フランシス・ホジソン・バーネットさんの本は本当に面白い。
 『小公女』の他にも、『秘密の花園』を読んだことがある。

 

 これもとても素晴らしかった。

 

 残りの著書、『小公子』『消えた王子』はまだ未読だが、いつか全部読んでみようと思う。

 

 

 

🌸この本で一番心に残った言葉:
 「怒りほど強いものはないけど、怒りをおさえることができる力は、それよりもっと強いわ。」

 

🌸この本のdeco評価:

 ★★★★★(満点5★)

 

 

 

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