decoの日常探求放談

~自己啓発、のちマイノリティ、時々ジャンクフード~

【読書レビュー】『みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙』ーーどんな身分でも、結局人は人


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 『みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙』を読みました!

([お]12-2)みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙 (ポプラ文庫 日本文学)

([お]12-2)みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙 (ポプラ文庫 日本文学)

  • 作者:小野寺 史宜
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2015/02/05
  • メディア: 文庫
 

 

 『みつばの郵便屋さん』2冊目!

 

 これを読んで、ようやく主人公を大きな町の流れの一環として動く「郵便屋さん」ではなく、「平本秋宏」という具体的な人物として認識出来るようになれた気がする

 

 1冊目は秋宏のお客様についてのお話が多かったが、この一冊はその兄である春行と、春行の彼女の百波;秋宏の両親;友人であるセトッチ等、秋宏自身の身の回りで起こったストーリーがメインだからだ。

 

 

 前作でも書かれてあるように、秋宏と年子である兄の春行はタレントだ。

 春行の彼女である百波も実は女優で、二人はあるドラマの撮影をきっかけに知り合い、付き合い始めたのだとか。

 でも付き合いがバレると世間的にうるさいので、二人は秋宏の家を密会場(?!)として、ちょくちょくお邪魔にきていた。

 

 そんな大物タレントの弟だから、ということだけで色々と想像されてしまうし、その上大物女優も家に泊まらせているとんでもない生活をしているが、秋宏はそれらを淡々と受け入れている。

 春行に対してもただ兄として思っている。

 百波については最初さすがに緊張したが、話し続けるにつれて芸能人も結局普通の人間だったということを悟る。

 豪華な料理を食べるのは撮影時だけ。普段は100円ぐらいのおにぎり。

 秋宏の家に来るときも、ポテトチップスとかシンプルなお菓子ばかり買ってくる。

 そんな「庶民」だ。

 

 そういえば、前作から秋宏はどんな人に対してもそれ以上・それ以下に接せず、対等に扱っていた。

 「どんな身分でも、結局人は人」というのを、普段から体験しているからそのように出来たのかもしれない。

 

 

🌸この本で一番心に残った言葉:
 「…おれは普通。百波も普通。テレビの四角い枠に入るから特別に見えるだけ」

 

🌸この本のdeco評価:

 ★★★☆☆(満点5★)

 

 

 

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